

GITZO 要所の棒
私が携わっている撮影現場では、多くの場合三脚が必須となります。 アングルを決めてから、ライティングや被写体の見え具合をを調整していくのです。 つまりアングルを決めた後は、何回シャッターを切ってもカメラ位置は同じということ。 だからその後いろいろ突き詰められる、ということ。 オーソドックスな商品撮影のやり方です。 私が現在愛用している三脚のひとつは、GITZOのGT3542XLSというものです。 かれこれ、3年くらいのお付き合いになりますかね。 カーボン製なので軽いこと、また全高がエレベーターや雲台を合わせると2.5mくらいになるので、ハイアングルの撮影もそこそここなせる、という点で結構重宝してます。 前述しましたが、三脚の中に「エレベーター」と呼ばれる部分があります。 すっごく簡単に言うと、「真ん中の棒」ですねw。 三脚の脚を伸縮することなく、カメラ高の微調整をするためのものです。 で、今回はそのエレベーターの一部が壊れました。使えないわけじゃないんですけど。 ある日、とあるスタジオで撮影していたところ、自分の手が汚れているのに気づきました。 「