

高感度ノイズの検証
先週、プライベートで星景の撮影に行ってきました。 この分野は以前から興味があり、年に数回程度で撮影していたのですが、今年はこの空気の澄んだ季節にまとまった作品を残したいと考えております。 年齢を重ねるに従って(まだそれほどのトシではありませんが)、被写体に対する興味も変わってきてる気がします。 ただ知識としては初歩の初歩。これからいろいろと勉強せねばなりません。 なにせ「あの星は何?」と聞かれても答えられないですから(笑)。 そこが一番学ばねばならないところかもしれません。。 ただ一つ分かってるのは、当たり前ですけど星景は暗いところを撮るわけでして、自ずと暗部の表現が重要になってくるということ。 今回持参したカメラはEOS6Dのみ、5Dmark3よりは高感度に強いと言われております。 で、上掲の写真を含めすべて一枚ものの固定撮影で撮りました。 ”比較明コンポジット”とか”新星景”などという撮り方もweb上でカジってアタマには入ってますが、それは追い追い。 まずは一枚ものでもう少し経験を積みたいと思います。 RAWで撮影したものを、Lightroo


撮影に必要なもの
お粗末ながら、私メの手でございます。 先日の撮影の際、握っているEF24-105mmをレンズ交換の際に落っことしてしまいました。。 慌てていた訳ではないのですが、季節は秋、寒くなってきましたね、手がツルツルスベスベ乾燥してるようで。。 そういえば昔社長が「オッサンになると手のひらの油分が減ってくる」とかよく言ってたな。 フォーカスが動かなくなりました。 言い方を変えると、ピントが合わせられません。 ただ幸いなことに、フードから地面に接触したようで、筐体自体の破損はありませんでした。 (こんなこともあるので、皆さんフードはつけましょう!) 時間をみて修理に出さねばなりません。 撮影の「仕事」で、キットレンズでもあるこの24-105mmは大活躍してきました。 スタジオでの撮影も、ちょっとした取材的な撮影でも、「-105mm」までの焦点域がなかなかいいんですよね。 24-70mm一本で乗り越えられないところをクリアしてくれると言うか。。 一言でいえば、「便利なレンズ」なんです。 でも、しばらくこのレンズとオサラバするにあたって思うところがあります。 ”

自由雲台 SIRUI K-20X
新しく自由雲台を仕入れました。 SIRUIというメーカーの「K-20X」です。 「新しくー」と言っても、この製品自体は発売されて数年経っています。 それでも口コミなどで今でもこの名前が挙がるので、今回の購入に至った次第です。 最新の製品ももちろんよい面があるでしょうが、長く愛されている製品もまたよいところがあるかと思いまして(ワタシ新製品にすぐ手を出しません)。。 ...あと、まぁぶっちゃけ安いんですよねw。 スペックは下記。 http://www.sirui-japan.com/products/cat30/k-20x.html 正直、自由雲台は敬遠してました。 垂直水平がコントロールしにくいからです。 私は商品撮影の割合が多いこともあり、専らマンフロットのギア雲台405を使用しています。 安定感、微調整能力、かなり秀逸な雲台です。 ...が、それが撮影に不向きな時もやはりあるわけで。 例えば、取材的な撮影や、できるだけ機材を軽くしたい地方出張(=405は重くて大きい、また機能的にそこまで要らない)、あとは人物の撮影(フレキシブルに動かしたい)