バリアブルNDフィルター


濃度が変えられる、可変式のNDフィルターです。
8月月初のロケに使ってみようかと、ポチってしまいました。
ドピーカンの中で、開放で撮りたいと思ったからです。
以下、テスト画像。
EOS70D+EF35mmf2、ISO100での撮影。モデルはうちのミィです。


1の露出のままNDフィルターを装着してみました。
効果が最弱付近でも、このくらい落とせます。

フィルター効果を最強付近にして、露出を適正にしました。
晴天の中で、水の流れをスローシャッターで撮ったりすることも可能でしょう。
ただここまで効果を強くすると、ファインダーの中は真っ暗なので、ライブビューを使ったほうがピント合わせなどは容易です。

1の状態でも開放で撮影はできてますが、あのシャッタースピードだとストロボが同調しません。
そこでバリアブルNDを使ってみよう、という次第です。

フィルターをつけることによって、画像にしまりがなくなってしまうようなので(1と4を比較)、4の画像にLightroomで補正を加えました。
主にはコントラストと彩度の調整。

テストなのでザックリとですが、ノンフィルターの状態に近づけてみました(やややりすぎ、”や”が多すぎw)。
トーンカーブをリニアから、コントラスト(中)へ、彩度を10~15ほど上げました。
別にノンフィルターの状態が絶対というわけではないので、微調整してより良いものになればと思います。
今回の仕事がつながるようであれば、使用が想定されるすべてのレンズに付けてもよいかなー。