ツァイス投入
学生時代に最初に購入したのがキャノンのカメラ。
その流れで今もキャノン系の機材を使用しているのですが、
当時、「もっといいカメラはないか」と模索して、ビンボー学生ながらに出会ったのがCONTAXのG1というカメラでした。
使われているレンズはカールツァイス製。その描写の違いに驚かされたことです。
お風呂場を改良して作った暗室で、現像したネガを見てニヤニヤしていたことが思い出されます。
あの頃から結構な年月が経ちましたが、その記憶が忘れ去られてなかったようです。
本日は某ビルの朝景外観を撮るべく、チョー早起きでした。
現場到着がAM5:00くらい、クルマでビル前に乗り付けて撮影(こんな時間ミドリムシ=駐車監視員いないし)、6:00には完了、途中で朝ゴハン食べてAM9:00前には帰宅というスケジュールでした。
・・・一日が長いです。
早起きは三文の得と言いますね。その通りだと思いますが、眠いものは眠いですw。
で、自宅で今日の分も含め、その他レタッチをやってたら、時間指定した宅急便が到着!
先日ポチった、カールツァイスPlanar 1.4/50 ZEです。
キャノンマウントの、MF(マニュアルフォーカス)レンズです。
EOS 6Dにつけてみました。
バランスはいいのですが、レンズが「鉄の塊」なので、ボディがちゃっちく見えます。
このレンズ、ネットなどで調べると、「標準レンズの女王」なんて呼んでるヒトもいます。
今日ちょっと触っただけですが、気持ちは分かる気がしました。
絞り開放から少し絞った辺りまでのフワっと感、周辺が落ちる感じ、なかなか素敵です。
デジカメになってから、会社員時代はデジタルバックも多用していましたが、今は専ら35mmカメラ。
レンズは、作業効率を求めてズームレンズの使用頻度が高くなりました。
仕事としての効率はよいのですが、面白くないというか、物足りないというか・・・。
そこで今回購入に至ったのがPlanarの50mm。
原点回帰と言いますか、写真を「追求」したいと言いますか、まぁそんなワケです。
「足で稼ぐ」写真がやはり楽しいんですかね。
オートフォーカス全盛の時代、目が確かなうちはMFだってヘッチャラです。
フィルムの頃ずっと使ってた大判、中判カメラなんて基本MFでしたからね。
ピピッと合ってパッと撮る、それも素晴らしいんですけど、ワタシはそういう世代じゃなかったということでしょう。。
いずれ作例は挙げて行こうかと考えてますが、
ひとつ心配なのは、
このレンズにハマって、どんどんツァイスが増えていくこと。
うーん、働かねば(笑)。
悩ましいですが、喜ばしいことでもあります。
・・・で、レタッチの続きに戻ります。